『住宅改修における資源循環実証調査事業』に関する協定を締結しました
6月25日(火)、鹿児島県大崎町(以下大崎町)、一般社団法人大崎町SDGs推進協議会(以下協議会)、国立大学法人鹿児島大学 大学院理工学研究科工学専攻建築学プログラム(以下鹿児島大学)、および株式会社LIXIL(以下LIXIL)は、『住宅改修における資源循環実証調査事業』に関する協定を締結しました。それにあわせ、協定締結式を開催しました。
『住宅改修における資源循環実証調査事業』では、SDGs達成までの2030年から先も持続する町を目指すため、社会問題となっている空き家を不動産として有効化させ、町中の新たな住まい手を集めます。住宅整備を進めていく上では、大崎町の「リサイクルの町」ならではの観点で人・企業を巻き込み、地域の方々や企業の活動につなげ、長い視点を持った無理のない開発事業を目指しています。
<今後の予定>
2024年6月〜12月 空家の解体等に関する調査研究
2024年10月〜12月 空家改修工事実施(予定)
2025年春 改修物件のお披露目
締結式の様子
締結式は、大崎町役場にて執り行われ、協定を締結した4社の各代表の方々にご出席いただきました。
開会の挨拶や今回の締結の概要説明の後、各社代表による調印式が行われました。
その後、各社よりご挨拶をいただきました。
閉会の挨拶後は、関係者全員で集合写真を撮り、メディアの質疑応答へ移りました。
締結式は終始和やかな雰囲気で進行し、参加者全員が今回協力して取り組む事業の重要性と期待を共有しました。本協定を基に、資源循環を通じた空き家問題の解決に向けた具体的な活動が始まります。大崎町における先進モデルとしての活用に向け、関係者一同、一丸となって取り組んでいきます。
(文・広報PR担当 大保拓弥)
プレスリリース
鹿児島県大崎町、大崎町SDGs推進協議会、鹿児島大学、LIXILが『住宅改修における資源循環実証調査事業』に関する協定を締結
メディア掲載
・南九州新聞:6月28日掲載
「空き家を資源として改修し、循環実証調査事業で4者協定」
・日刊産業新聞:6月28日掲載
クレジット
締結式にご協力いただいた方々
- 鹿児島県大崎町
- 国立大学法人鹿児島大学 大学院理工学研究科工学専攻建築学プログラム
- 株式会社LIXIL