「メグルカグプロジェクト」始動!廃棄予定の椅子と机をユニークなアイディアでアップサイクルする団体・個人・企業を募集!
「メグルカグプロジェクト」は、大隅半島で廃棄予定だった大量の机・椅子を形や用途を変え、アップサイクル(*1)するプロジェクトです。今回、木造の椅子114脚、机117台をそれぞれのアイディアで自由に活用してくださる方々を募集します。
大崎町SDGs推進協議会では大崎町を中心とした周辺地域での小さな資源循環モデルを作ることを目指しています。本プロジェクトは、その第一歩です。
- (*1) アップサイクルの詳しい説明や事例はこちら:講談社ウェブサイト参照(最終確認日2023年4月19日)、環境省_サスティナブルファッション(最終確認日2023年4月19日)
募集要項
応募資格
原則、運送によるコストと環境負荷に配慮し、大崎町を中心とした約100km圏内の場所で利用される方を募集します。
上記に当てはまる方であれば、どなたでも応募できます(個人、団体、年齢、保有資格など一切問いません)。
- 注)約100km圏を超える場合は要相談。
募集期間
2023年5月〜2024年3月 ※家具がなくなり次第終了
応募方法
事前にどのように活用するかを検討の上、下記フォームよりご応募ください。注意・免責事項をお読みいただき、ご理解いただいた上で、ご応募をよろしくお願いします。
- 上記応募フォームが表示されない方は、こちらからご記入ください:https://forms.gle/it6RCZo67Xj1tXEt9
- フォームの記入が難しい方は電話にてお問合せ下さい。
- TEL:099-478-1487(大崎町SDGs推進協議会 担当:遠矢)
注意・免責事項
- 募集期間は2023年5月〜2024年3月までですが、家具の在庫がなくなり次第、本プロジェクトは終了します。
- 机、椅子の在庫数をご確認の上ご応募ください(在庫数は以下のシートから確認できます。閲覧できない方はこちらをご覧ください)
- 原則、大崎町での引き渡しとし、場所の詳細はお申込後やり取りさせていただきます。
- アップサイクルに必要な費用(配送料など)、人員は応募者負担でお願いします。
- アップサイクルに用いたアイディア・デザインなどの著作権は製作者に帰属しますが、本プロジェクトの一つの事例として制作後の写真や、図面・スケッチなど制作に用いた資料の提供協力をお約束ください。
- 制作物の安全性や管理方法は製作者の責任の中でお願いします。
- 引き渡しの際、上記内容の同意書にサインしていただきます。
資料
皆様の検討用に写真と図面を用意しております。リンクよりダウンロードが可能です。ぜひご活用下さい。
机
椅子タイプA
椅子タイプB
よくある質問Q&A
Q1. もらった家具をそのまま使っても良いですか?
A1. はい、大丈夫です!ただし、古い家具になるため、耐久性などは十分注意してください。
Q2. 100km圏外ですが、応募をしたいです。どうしたら良いでしょうか?
A2. 原則、運送によるコストと環境負荷に配慮し100km圏内とさせていただきますが、用途に応じて検討させていただきます。まず一度ご応募ください。
Q3. 制作の際に資料を用いる予定はありません。それでも応募は可能ですか?
A3. 簡単な制作過程の説明や写真を提供していただくだけでも大丈夫です!
Q4. もらった家具は販売しても良いですか?
A4. 受け取った家具をそのまま転売するのはお断りさせていただきます。ただし、手を加えた後に個人の責任の範囲で販売することは問題ありません。
さいごに
懐かしの学校机や椅子を使って、大人の図工をするも良し。
「普段使っている机や椅子がもっとこういう形だったら良いのに!」という思いをぶつけるも良し。
今あるものに想いと遊び心を加えて、細く長く使う楽しさを、一緒に味わってみませんか?
追伸
#OSAKINI、#メグルカグ をつけて、制作風景や制作物をぜひSNSにアップしてくださいね!
(文・ディレクター/建築・設計担当 遠矢 将、インターン 髙橋 知成)
プレスリリース
クレジット
ご協力いただいた方々
- 株式会社久永
- 山中醤油株式会社