OSAKINI リサイクルマスター誕生!

自由研究 視察

昨年も開催させていただいた夏休みの自由研究親子ツアー、今年は9名の子どもたちと保護者の方が参加してくれました!

誰もが悩む自由研究ですが、大崎町のリサイクルには研究のヒントがたくさんあります。

ごみを埋立処分する大崎町・志布志市と、焼却処理をしている地域からの参加者、はたしてどんな気づきがあったのでしょうか。

ごみってどんなもの、リサイクルってなんだろう?

普段生活していると必ずでるごみ、そのごみにはどんな種類のものがあるのでしょうか?     

また、住んでいる地域のごみ分別の種類について事前に調べてもらい、共有してもらいました。

大崎町内のこどもたちは、ごみを燃やしているということを不思議に思う様子もありました。それぞれの資源リサイクル率の差に驚愕する場面も!!

ごみ処理の方法ってたくさんあるんだ!

日本では一般的にごみを焼却処理することが多い中、大崎町と志布志市で使用する埋立処分場を見ながら、ごみ処理の方法や、リサイクルが始まったきっかけ、日本や世界でどんなごみ問題が起こっているのか説明していきました。

みんなが大人になった時の処分場、どんな状態だったら良いのかを想像してもらいました

コンポストすると良いことたくさん!?

大崎有機工場では、生ごみの堆肥化までの行程をご紹介させていただきました。

なかには家でコンポストしているお話しや、大崎町の生ごみ堆肥である「おかえり環ちゃん」を使っています!というお母さんの声も聞こえてきました。

発酵の香りにびっくりする子どもたちも多いのですが、今回印象に残ったのは、「この発酵の香りがなくなる方法はないのか、そうすれば堆肥化もやってみようと思う人が増えるし、働く人も働きやすいのでは」という言葉でした。

まだまだ改善できるところがたくさんあるのかもしれませんね!

大崎町のリサイクル率80%以上を支えているのは、ごみ全量のうち約60%を占める生ごみと草木の堆肥化

分別されたものをもっと分別する場所

最後はリサイクルセンターです。

27品目の分別が最終的には50種類近くに分別されるということ、なぜペットボトルをきれいに洗ってだしたほうが良いのか、資源としてどんなものに変わるのかなどお伝えしました。

みんな興味津々でした。

自由研究の最後のまとめには、「かならず自分でできること、やってみること」を書いてくださいとお願いしました。

なにか良い案は思いついたでしょうか?

最後には、OSAKINI リサイクルマスターの認定証をお渡しさせていただきました!

OSAKINI リサイクルマスターとして、周りのみなさんにも見て、聞いたことをたくさんお話ししてみてくださいね。

暑い中ご参加、ありがとうございました。

                       

(文・広報PR担当 中垣るる)

クレジット

ご協力いただいた方々

  • 曽於南部厚生事務組合清掃センター
  • (有)そおリサイクルセンター 
  • (有)そおリサイクルセンター 大崎有機工場
  • ツアーに参加いただいたみなさま

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